<危機の韓日関係、連続診断3>日本は重要な安保パートナー…両国関係“急性疾患”の治癒を(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.15 07:29
▼洪圭徳=北朝鮮は、有事の際に日本からもたらされる物資を封じ込めるためにロミオ級など小型潜水艦を利用して機雷を設置する可能性が高い。北朝鮮が運用する潜水艦は70余隻に達する。これを防ぐためには対潜水艦情報と機雷を除去する掃海能力が必須だが、韓国の能力ははるかに落ちる。有事の際に備えるには日本と協力しなければならないが、そのような準備ができないでいる。GSOMIAは来年9月に韓国が反対しない限り自動で延長される。だが現政権がどうするか分からない。今日の軍と合同参謀本部を見ると、必ず日本との信頼を回復しなければなければならないと強力に主張するほどの将軍や専門家が出てくるのは難しい気がする。
▼申ガク秀=韓日安保協力に関連し、国連司令部後方基地に該当する駐日米軍基地7カ所の重要性を抜きに語ることはできない。韓半島有事の際に補給の責任を負う韓国にとって最も重要な基地だ。